清水建設の歴史

History
About SHIMZ
清水建設を知る
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1804-1945

当社の基礎が築かれた
創業から終戦まで
初代 清水喜助
二代 喜助
業界初の技術研究組織
シミズの礎を築いた
初代清水喜助と二代清水喜助
1804(文化元)年、江戸で開業した初代喜助は、優れた技量が認められ江戸城西丸造営に参加。二代喜助は、1868(慶応4)年に日本初の本格的洋風ホテル「築地ホテル館」を設計施工するなど、進取の精神と高い技術力によって当社の基礎を築きました。
業界初の技術研究組織
古来からの職人の技を受け継ぐ
東京木工場を開設
1884(明治17)年、現東京都江東区木場に木材切組場(現東京木工場)を開設。木工に関する自社工場があるのは、大手建設業では当社だけです。
建設業界初、製図場の誕生
1887(明治20)年頃、西洋建築の製図(設計)ができる人財養成を狙いとして、現在の設計部の起源となる製図場を設置しました。
建設業界初の研究開発組織を設置
第2次世界大戦中の1944(昭和19)年、戦前から技術開発に力を入れていた当社では、設計部内に研究課を設置。これが業界として初の技術研究組織となりました。

1946-2000

技術革新と
先端技術への挑戦
国立代々木競技場
日本初の地下式LNG貯槽タンク東京ガス根岸工場
国立西洋美術館
前例のない吊り屋根構造に挑戦
—国立代々木競技場
1964(昭和39)年開催の第18回オリンピック東京大会のために建てられた同競技場。複雑な曲面を持つ外観の施工には、当時世界でもあまり類を見ない吊り屋根構造が採用されました。
日本初の地下式LNG貯槽タンク東京ガス根岸工場
エネルギー新時代の先駆け、
日本初の地下式LNG貯槽タンクを建設
1970(昭和45)年、エネルギーのクリーン化を背景に、日本初の地下式LNG貯槽タンク(容量1万kl)を東京ガス根岸工場で施工しました。
国立西洋美術館
日本初の免震レトロフィットで
国立西洋美術館本館を改修
1959(昭和34)年にル・コルビュジエの設計、当社の施工により竣工した同美術館本館を、1998(平成10)年に日本初となる免震レトロフィット工法で改修。コルビュジエによるオリジナルデザインを守りながら、耐震性能の確保を実現しました。

2001~

建設業の未来に向けて
京橋スマートコミュニティ
シミズ・スマート・サイト
日本初のゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)
を実現—生長の家“森の中のオフィス”
2013(平成25)年、山梨県北杜市で、地域特性に応じた自然エネルギーを最大限に活かしたゼロ・エネルギー・ビルを実現。2018(平成30)年には中層ビルのビルのZEB化を目指しています。
強くしなやかで、
人と環境にやさしい施設・まちづくり
2012(平成24)年にオープンした京橋本社ビルを核に、京橋地域をスマートコミュニティ化。「京橋スマートコミュニティ協議会」を設立し、ISO22301(事業継続マネジメントシステム)とISO50001(エネルギーマネジメントシステム)を国内で初めて地域単位で取得しました。
シミズ・スマート・サイト
次世代建築生産システム
「シミズ・スマート・サイト」を開発
2018(平成30)年、最先端技術を搭載した自律型ロボットが、人と協働しながら工事を進めるシステム「シミズ・スマート・サイト」を現場に本格導入。労働環境を改善し、生産性を向上させるとともに、若者が「働いてみたい」と感じるような魅力ある現場の実現を目指しています。