2017年日本建築学会賞(論文、技術)を受賞

2017.06.09

2017年日本建築学会賞において、当社は論文部門と技術部門で学会賞を受賞。受賞者は、5月30日に建築会館(港区)で行われた贈賞式に出席し表彰されました。

論文部門での受賞は、技術研究所の佐藤智美による「強震観測記録に基づく巨大地震の広帯域強震動の再現・予測に関する研究」。同部門は「近年中に完成し発表された研究論文であって、学術の進歩に寄与する優れた論文」に授与されるもので、本年度、民間からは唯一の受賞となりました。

技術部門での受賞は、「小規模構造物・外構用液状化被害低減工法」(グラベルサポート工法)。同部門は「近年中に完成した建築技術であって、技術の発展に寄与し、優れた成果に結実した技術」に授与されるもので、生産技術本部の眞野英之、技術研究所の石川明、吉成勝美、同OBの社本康広の4名が開発を手掛けました。グラベルサポート工法は、その効果とコストパフォーマンスが高く評価され、開発から4年足らずで適用実績が20件を超えています。

論文賞受賞者
技術賞受賞者

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以 上