“持続的成長に向けた経営基盤の強化”に向け、人事制度を改正

~役割と職責を重視した賃金体系に移行~

  • 経営

2025.12.05

清水建設(株)<社長 新村達也>は、中期経営計画<2024-2026>の基本方針「持続的成長に向けた経営基盤の強化」の実現に向け、2026年4月1日に人事制度を改正します。

本改正では、従業員の働く意欲を高め、切磋琢磨する風土を育みながら、一人ひとりの学びと成長を促し、組織の活性化と生産性向上につなげていくための施策として、役割と職責を重視した賃金体系を新たに整備します。具体的には、当社の事業活動に必要な職務を80系統に整理・体系化し、それぞれに求められるコンピテンシーを定義した上で、役割と職責に即した賃金設定を行います。これに合わせて、賃金に占める「役割給」の比率を引き上げ、前年度の成績に応じて支給する「評価給」を新たに導入します。

人事制度の改正により、従業員の能力・スキル・経験を包括的に把握し、各人の役割・職責に見合う公正な給与設定を具現化することで、従業員の主体的成長を促し、個々の強みを最大限に生かした適所適材な人財配置の実現を目指します。併せて、満60歳以降の賃金を一律で減額する現行のシニア給制度を廃止し、シニア層の新たな知識・スキルの獲得や挑戦的な業務への主体的な参画を促します。

当社は、これらの施策を通じ、従業員と会社が互いに高め合う組織風土を醸成することで、社会の期待を超える価値を創造する企業として持続的成長を果たし、持続可能な未来づくりに貢献していく所存です。

以上

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