「伝統技術継承者」の認定制度を新設

~創業期から培ってきた伝統建築技術を次世代に継承~

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2020.02.28

清水建設(株)<社長 井上和幸>は、創業期から培ってきた伝統建築技術の継承を目的に、伝統建造物の保存・修復や伝統建築技術を活用した建築工事の設計・施工管理について、高度な技術を有し、伝統建築技術の継承、後継者の育成に大きく貢献している熟練社員を「伝統技術継承者」として認定する制度を新設、3月1日付で施工管理2名、意匠設計1名、構造設計1名、計4名のプロフェッショナルを伝統技術継承者に認定します。

当社の歴史は、1804年(文化元年)に初代清水喜助が神田鍛冶町で大工業を創業したことに始まります。当社は以後、大工の棟梁として名を馳せた創業者のものづくりの精神を連綿と受け継ぎながら、伝統建築の施工実績を積み重ねてきました。近年では、国宝出雲大社の保存修理工事、令和の大嘗宮の造営工事などを手掛けています。

認定制度の創設により伝統建築技術のプロフェッショナルの活躍の場を広げることで、当社の原点とも言うべき伝統建築技術を次世代に着実に継承していきます。

以上

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