延床10万㎡超の大規模賃貸オフィスビル建設に着手

~(仮称)MM21-54街区プロジェクト~

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2017.08.01

清水建設(株)<社長 井上和幸>は本日、投資開発事業の一環として、横浜みなとみらい21地区における大規模賃貸オフィスビル開発の第2弾となる「(仮称)MM21-54街区プロジェクト」の建設工事に着手しました。当プロジェクトでは、「クリエイティブな企業活動を支える次世代ワークプレイスの創造」という開発コンセプトの下、「フレキシビリティ」、「環境」、「ウェルネス(健康・快適性)」、「事業継続性(BCP)」に対応した付加価値の高いオフィスを提供します。

建設地の「みなとみらい21中央地区54街区」は、横浜高速鉄道みなとみらい線新高島駅の直上に位置し、JR横浜駅から徒歩7分(ペデストリアンデッキで接続)、羽田空港までも約30分と、利便性の極めて高い場所に立地しています。建物規模は地上19階、延床面積約102,000m2、総投資額は約550億円で、当社単独の開発プロジェクトとしては最大です。竣工は2020年2月末を予定しています。

「フレキシビリティ」を追求したオフィスの特徴は、最大約1,400坪の大空間のフロアを確保し柔軟なレイアウトができることです。さらに、研究開発施設やショールーム等の多様なニーズに対応するため、最高天井高3,500mmの広々とした空間と1,000㎏/m2の床荷重に耐えられるヘビーデューティーゾーン、給排水対応設備を備えた「フレキシブルフロア」を計4フロア設けます。

また、1・2階の低層部には、入居企業の利便性を高める店舗をはじめ、託児施設やカンファレンス施設を設置し、日常生活やビジネスシーンをサポートします。敷地内には緑豊かな外部空間を設け、リラックスできるビジネス環境を提供します。非常時には広場やカンファレンス施設を開放し、帰宅困難者の受入れや防災備蓄品・災害情報の提供を通じて、地域に貢献します。

開発コンセプトの「環境」と「ウェルネス」については、静穏かつ、不快な気流が生じず温度ムラの少ない放射空調システムにより健康で快適な温熱環境を提供するとともに、コジェネレーションシステムによる省エネによりZEB Readyを目指します。そして「事業継続性」については、まず、巨大地震時の長周期地震動にも対応できる免震システムにより建物の安全性を確保。そのうえで、停電時には、非常用発電設備により共用部へ約7日間電力を供給するとともに、供給安定性の高い中圧ガスを利用した非常時電源により執務室にも一定の電力を継続的に供給します。

竣工時にはLEEDゴールド認証およびCASBEE横浜・Sランクの取得を目指すことに加え、国内での認証事例がまだない健康・快適性に配慮した建物・室内環境評価システム「WELL認証」の取得も目指します。

当社は、建設事業に次ぐ収益の柱を構築すべく、引き続き、オフィスビル事業をはじめとする投資開発事業に積極的に取り組んでいく考えです。

以上

≪参 考≫

1.計画概要

名  称 (仮称)MM21-54街区プロジェクト
所在地 横浜市西区みなとみらい五丁目1番16 他
(JR横浜駅徒歩7分、みなとみらい線新高島駅直上)
敷地面積 13,503.78m2
用  途 事務所、店舗、託児施設、カンファレンス施設、駐車場
構  造 鉄骨造(免震構造)
規  模 地上19階、延床面積約102,000m2
駐車台数 177台
事業主 清水建設株式会社
設計施工 清水建設株式会社

2.仕様

天井高 2,850㎜(フレキシブルフロア3,500㎜または3,250㎜)
OAフロア 100㎜(3階のみ350㎜)
床荷重 500㎏/m2(ヘビーデューティーゾーン1,000㎏/m2
電気容量 60VA/m2
その他
  • 放射空調システム
  • デシカント空調
  • コジェネレーションシステム
  • 中圧ガスを利用した非常時電源供給

3.外観パース

4.WELL(The WELL Building Standard)認証制度

ウェルネス(健康や快適性)に焦点を当てた世界初の建物・室内環境評価システム。空気、水、栄養、光、フィットネス、快適性、心の7領域・約100項目で建物および室内環境を評価し、そのレベルに応じてプラチナ、ゴールド、シルバーの認証が付与されます。2014年の認証開始以降、米国を中心に認証登録件数が急拡大しており、2017年7月24日現在31件(8カ国)がすでに認証され、446件(30カ国)の認証申請があります。日本においても、従業員の健康保持・増進に企業が主体的に関与する健康経営が推進される中、今後の普及が見込まれます。なお、当社は17年4月から、WELL認証を創設した米国DELOS社が組成する認証取得の推進に向けたグローバル・コーポレート・アライアンスに参画しています。

5.土地取得の経緯

当社は2016年3月、本土地を所有していた横浜市から開発事業予定者に選定され、2017年3月に同市と土地売買契約を締結、このたびの着工に至りました。なお、当社はみなとみらい21地区(46街区)において、同じく大規模賃貸オフィスビル「横浜アイマークプレイス(14階建て、延床97千m2)」を開発した実績があり、2014年5月から運用を開始しています。

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