シャープ堺匠寮　創意館

食堂や管理室などを有する1棟目に続き、184室の寮室から成る2棟目の計画。外観は、白い門型フレームと水平バルコニーによる構成を踏襲しました。2棟の間に生まれた空間に緑地と広場を設置。寮生の憩いの場となる休憩室は、光が入るよう配慮しました。

1棟目の施工に続き、広大な作業エリアを生かして、柱配筋、床材を地組みでユニット化する工法を採用しました。資材搬出入などの手間の省略化と併せて工期短縮を図ることができ、さらに、作業員の安全性も向上させることができました。