中部電力パワーグリッド三重支社ビル
施工担当者から
東海地域の送配電を主力事業とするお客様の三重支社ビルが完成しました。新社屋は、旧社屋より災害に強く、有事にも安定した事業継続を支える拠点です。利用中の社屋と同じ敷地内という限られたスペースでの建て替え工事のため、3工期に分けて水害対策の地盤改良工事と新築工事を行いました。外観は、網目状の送配電網(グリッド)を表現したデザインで、重厚感を演出するためにコンクリート打ち放し仕上げのPC板を採用。また、市道をまたぐ3分割された狭小な敷地での施工という課題に直面し、代替道路の設置により市道を占用することで敷地の一体化を図り作業効率を改善しました。さまざまな制約を克服し、このたび無事に竣工を迎え、関係者全員の力を結集できたことに感謝します。
| 発注者 | 中部電力パワーグリッド株式会社 |
|---|---|
| 設計・監理 | 株式会社伊藤建築設計事務所、中部電力パワーグリッド株式会社 |
| 工期 | 2022年4月〜2026年7月 |
| 構造・規模 | S造 11F |
| 延床面積 | 18,783m2 |
| 所在地 | 三重県津市 |
有事の際は、避難ビルとして同フロアを一時避難者に開放する