Trinity Tower

  • 建築
  • オフィス
  • インドネシア
  • 2021年

設計担当者から

村上 又三郎

コンセプトデザインを機能、コスト、エンジニアリングを踏まえ、より良いものとして実現することが主な役割でした。当社設計チームは、受け身な姿勢ではなく積極的に設計監理業務に取り組みました。1000分の1の建物配置提案から原寸図の検討、ローカル材料の探索、2カ国語のサイン計画に至るまで、さまざまな文化背景を持つクライアント・スタッフと共に経験した業務は、これまでにない貴重なものでした。現地の左官職人による外装曲面壁、タイの金物工場によるインドネシア染布の柄であるバティック模様の金属スクリーン、現地産大理石のシンプルなロビーなど、「お客様の期待を超える」と同時に「自らのノウハウを超える」作品に関わることができ、感謝しています。

施工担当者から

延藤 創

当社インドネシア初である超高層オフィスの投資開発案件で、営業、設計、現業が三位一体となり取り組んだTrinity Towerが無事竣工しました。「お客様の期待を超える価値の提供」をすることを目的としてプロジェクトを推進しました。
特に工程管理に注力し、246mの超高層RC造の建物で、全社の総合力を生かして4カ月の工期圧縮を達成。工事の一時中断があったものの、契約工期通り竣工を迎えられ、高品質、無事故無災害も含めてお客様に最大限評価していただくことができました。

発注者PT Windas Development
設計・監理清水建設株式会社
工期2018年5月〜2021年3月
構造・規模オフィス棟:RC造 B1-50F-PH1
駐車場棟:RC造 B1-14F-PH1
延床面積143,167m2
所在地インドネシア
建物全景
商業エリアのテラス
グランドフロアに架かるバテイック柄の金属スクリーン
47階オフィスロビー
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