バイオバブルクリーン®工法

バイオバブルクリーン工法は、地中の好気性微生物を活性化させて汚染物質を分解する原位置浄化工法で、ベンゼンや油による汚染土壌・地下水の浄化で威力を発揮します。長時間、微細な気泡が地下水中に滞留するため酸素を微生物に効果的に供給でき、ガス回収設備が不要となるため、工期で25%短縮、工費で18%削減になるという結果を得ています。

概要

マイクロ・ナノレベルの微細な酸素気泡を含有した栄養剤を地下水中に注入することにより、飽和溶存酸素濃度が35mg/ℓ(1気圧15℃で)と、空気を注入する場合の4倍近くに達し、好気性微生物に必要な酸素を効率的に供給できるので、短期間での浄化が可能になります。本工法に必要な設備は、微細気泡発生装置、供給ポンプ、注入井戸などです。

北海道内の事業所跡地での適用工事は、対象面積125m2、対象深度GL-2m~-7m、ベンゼン濃度は環境基準値の4.2倍の0.042mg/ℓとなっていました。浄化にあたっては、GL-7mの不透水層に達する直径90mm(内径63mm)の特殊な注入井戸を16本構築。そこから微細な酸素気泡含有の窒素・リン等からなる栄養剤を0.5MPa以下の低圧で、1日8時間、12日間にわたり注入しました。浄化時期が11月下旬からの極寒期にもかかわらず、注入開始5日後にはベンゼン濃度を定量下限値(0.001mg/ℓ)未満まで低減することができました。

水槽内でファインバブルを発生させた模様
水槽内でファインバブルを発生させた模様

関連情報

ニュースリリース

このページに関するお問い合わせはこちら