シミズNewRCSS構法(RC柱+S梁)
シミズNewRCSS構法は高強度コンクリートを使った圧縮に強いRC柱と、長スパン化が可能な鉄骨梁とを独自の接合技術で一体化し、高強度・高耐震性を実現します。
- 高強度コンクリート、高強度鉄筋を使用したRC柱と長スパン化が可能な鉄骨梁を独自の柱梁接合部で一体化することにより、極めて高い強度と耐震性を持っています。
- 柱の少ない大空間を持つ建物を短工期で建てられ、しかも60mの高さまで建設できます。最近の大型化している商業店舗や倉庫などに最適です。
概要
本構法は、当社が約10年前に開発した「シミズRCSS構法」をベースにし、建物のさらなる高層化を目指して開発したものです。柱はRC造で、60N/mm2までのコンクリートを使用することができます。梁は鉄骨造で、RC造柱を貫通する形式です。柱梁接合部の外周はふさぎ板と呼ばれる鋼板で覆われており、接合部の耐力およびねばりの向上が図られています。このような高強度材料を使用したRC造柱とS造梁によるハイブリッド構造により高さ60mまで、柱の少ない大空間を持つ建物を短工期で構築することを可能としています。尚、本構法は(財)日本建築センターの鋼構造評定委員会で2005年3月に性能評価を取得しております。
実績・実例
NewRCSS
- プロロジスパーク舞洲Iプロジェクト
- 川崎駅西口プロジェクト
RCSS
- 弘前キヤノンプレシジョン
- 府中ショッピングセンター
- AMB成田エアカーゴターミナル
- むつショッピングセンター中央店
- 三条信用金庫燕三条店
