耐火被覆低減・無耐火構造

(CFT等の耐火設計法による耐火被覆削減)

概要

おもな特徴

  • 設 計 手 法 : 耐火性能検証法を核とした性能設計により、火災規模に応じた耐火処置を決定する設計手法。
  • デザイン性 : 無耐火被覆CFT造柱やRCST造柱によって、建物のデザイン性の向上や空間の有効利用が可能となります。
  • コストダウン : 梁の耐火被覆低減によって総工費の0.3%のコストダウンも可能となります。
  • 高 層 対 応 : 高強度鋼材(F値325超え500まで)高強度コンクリート(Fc60超え100まで)を使った耐火被覆CFT造柱を適用可能(2010年4月追加)

耐火性能検証法によって、梁の耐火被覆を低減

耐火被覆コストは建物総工費の約1%程度。その8~9割は梁の耐火被覆。
耐火性能検証法により、その2~4割を削減でき、コストダウンに寄与します。

CFT造柱の無耐火被覆により、柱型を小さくできるので、実質有効面積が増え、軽快な空間を演出できます。

当社の無耐火被覆CFT造柱の実績は既に70案件を超えています。

可燃物の燃焼特性を評価し、屋上階鉄骨架構を無耐火被覆に

竣工後もメンテナンスが必要となる屋上階外部鉄骨架構を設備機器等の燃焼で架構が壊れないことを証明し無耐火被覆にできます。

高強度材料を使った耐火被覆CFT造柱を適用可能に(2010年4月追加)

載荷加熱実験結果を元に、等価火災継続時間115分以内の室に含まれる高強度鋼材(F値325超え500まで)高強度コンクリート(Fc60超え100まで)を使った、「耐火塗料3mm」「マキベエ20mm」「セラタイカ15mm」「ケイカル版20mm」等の耐火被覆構造を適用可能。

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