東京ガス扇島LNG基地の地下式LNGタンクがギネス世界記録TMに認定
2026.04.20
当社と株式会社IHIプラントが施工を手掛けた、東京ガス扇島LNG基地(神奈川県横浜市)の4号地下式LNGタンク(容量25万m3)が「Largest in-ground LNG storage tank(世界最大の地下式LNGタンク)」としてギネス世界記録™に認定され、4月20日に現地で認定証贈呈式が執り行われました。本認定は、東京ガス株式会社と当社、IHIプラントが連名で取得したものです。
本タンクは、大阪城の天守閣がすっぽり収まるほどの巨大構造物で、一般家庭約36万軒の1年分の都市ガス使用量に相当する容量を備えています。2013 年の竣工以来、東京ガスが10 年以上にわたり無事故で安定運用を続けてきた中で、世界最大級の地下タンクに導入した多くの新技術が確かな信頼性を獲得した結果、世界に示すべき成熟した技術であると判断され、今回のギネス世界記録TM認定に至りました。
本タンクの施工は、当社、IHIプラント(当時はIHI プラント部門およびIHIプラント建設)の共同企業体が担当しました。本タンクには、敷地制約がある中で大容量化を実現させるため、かつ高品質を確保したうえでコスト低減を図るため、覆土式屋根構造や最新テクノロジーを駆使した耐震設計、より大きな圧力に耐えるための高強度鉄筋や高圧縮強度保冷材が採用されています。その建設に、2社が長年にわたって蓄積してきたノウハウと技術開発の成果が生かされています。
当社は、地下タンクの大容量化というニーズに応えるため、30年以上にわたり技術開発を進めてきました。1976(昭和51)年にLNGプロジェクト室を立ち上げ、「凍土の制御機構を有する大容量(10万~15万KL)のLNG 地下タンクを設計施工で建設する」という目標を立て、深度100mの大深度地中連続壁構築技術、地下タンク専用設計プログラム、地盤凍結制御関連技術などの技術開発を進めてきました。その中で、LNG地下タンク容量の世界記録を5 度塗り替え、最終的に25万KLまでの大容量化を実現しました。
当社のLNGタンク建設の実績は50基(うち、地下式LNGタンクは34基)に上ります。当社は、LNGタンク建設で培った世界最高水準の土木技術を継承し、次世代エネルギーインフラの構築につなげていきます。
東京ガス扇島LNG基地4号地下式LNGタンクの主な仕様
| 貯蔵容量 | 250,000m3 |
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| 貯蔵液 |
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| 主要寸法 |
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