イノベーションと人財育成拠点「温故創新の森 NOVARE」の中核施設であるNOVARE Hubが、LEED BD+C(Building & Design)の最高ランクに当たるプラチナ認証を取得

当社が東京都江東区潮見で、2023年9月から運用を開始した、イノベーションと人財育成拠点「温故創新の森 NOVARE」の中核施設であるNOVARE Hubが、建物新築時および大規模改修時に環境性能を評価するグリーンビルディングの認証システム「LEED BD+C(Building & Design)」において、最高ランクに当たるプラチナ認証を取得しました。


LEED BD+C(Building & Design)は、非営利団体USGBC※1が開発、運用し、GBCI※2が認証の審査を行っている、ビルト・エンバイロメント(建築や都市の環境)の環境性能評価システムのうち、建物新築時および大規模改修時に環境性能を評価するグリーンビルディングの認証システムです。評価項目は建物のみならず、建物周辺のサービスや公共交通機関の充実度なども含まれます。


温故創新の森NOVAREは、Hub、Lab、Academy、Archives、旧渋沢邸の5つの主要施設からなり、このうちHubは、拠点の中心機能を果たしています。施設全体をつなぐ幹として、常に変化し続けるプログラムに柔軟に対応可能なシステムや環境計画、新技術を導入している施設であり、イノベーションを推進させる新たな創造の場を実現するよう計画されています。


当社は、今回取得したNOVARE Hubと東北支店社屋(2021年6月)がプラチナ、本社屋(2012年6月)と北陸支店社屋(2021年9月)がプラチナに次ぐゴールドと、計4つの自社施設でLEED BD+C認証を取得しています。引き続き、同認証の取得に取り組み、高い環境性能を備えた建物の普及に貢献していきます。


  1. USGBC (U.S. Green Building Council):LEEDの開発を行う米国の非営利団体
  2. GBCI (Green Business Certification Inc.):LEED、WELL Building Standard、GRESBなどの認証、専門資格者の管理を行う第三者機関