「CW-QUIC」と「リアルタイム自動配筋検査システム」が国土技術開発賞を ダブル受賞

2021.10.4

第23回国土技術開発賞において、当社の「化学的手法を用いた基礎ぐい工事の施工品質検査技術(CW-QUIC)」が優秀賞、「リアルタイム自動配筋検査システム」が入賞を受賞し、9月28日にオンラインで行われた受賞式で表彰されました。

国土技術開発賞(主催:一般財団法人国土技術研究センター、一般財団法人沿岸技術研究センター)は、技術開発者に対する研究開発意欲の高揚並びに建設技術水準の向上を図ることを目的として、建設産業に係わる優れた新技術を表彰するものです。

当社技術研究所の依田侑也・浅香美治が開発した「化学的手法を用いた基礎ぐい工事の施工品質検査技術(CW-QUIC)」は、基礎ぐい工事の品質確保と生産性向上を両立できる技術。200件以上の適用実績と、杭業者や第三者試験業者への実施許諾により、誰でも使用可能な技術となっている点が高く評価されました。

また、当社技術研究所の吉武謙二、東北支店の藤井彰、シャープ株式会社の有田真一氏による「リアルタイム自動配筋検査システム」は、多くの人員・時間を要する建設現場の配筋検査作業を効率化する技術。インフラ分野のデジタルトランスフォーメーションに貢献できる技術として高く評価されました。

優秀賞の受賞者と赤羽国土交通大臣
優秀賞の受賞者と赤羽国土交通大臣
入賞の受賞者と池淵選考委員長
入賞の受賞者と池淵選考委員長

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