第31回技能グランプリで「家具職種・金賞」「厚生労働大臣賞」を 受賞

2021.3.17

このたび、厚生労働省等の主催する「第31回技能グランプリ」において、清水建設 東京木工場の北川祐也が「家具職種・金賞」「厚生労働大臣賞」を受賞しました。

技能グランプリ「家具職種」では、2月20日・21日の2日間にわたり、合計12時間の制限時間内にキャビネットを製作して、匠の技を競いました。作品の出来栄えや精度に加え、製作中の姿勢も採点の基準となります。非常に高いレベルの技術が要求される本大会において、日本一の評価である金賞、並びに厚生労働大臣賞を受賞することができました。

東京木工場では、これまでの技能グランプリ・家具職種にて、金賞を5回、銀賞を3回、銅賞を2回受賞しています。
今回の受賞を励みとして、さらに従業員の匠の技術に磨きをかけ、手加工と最新技術を駆使した工作機械を用いることにより、次世代への技術の伝承をしていきます。

参考

技能グランプリについて

技能グランプリは、年齢を問わず、熟練技能者である特級、一級及び単一等級技能士を対象として、競技を通じて熟練した技能を広く国民に披露することにより、その地位の向上と技能の振興を図ることを目的として実施されています。隔年で開催され、各競技職種に分かれて競い、各競技職種から日本一の技能者を決定します。今回は各都道府県から選抜された344名が参加。家具部門においては、金賞1作品、銀賞1作品、敢闘賞2作品が選定されました。

家具職種で金賞、厚生労働大臣賞を受賞した東京木工場の北川祐也