2012年7月30日(月) 夏休み高校生セミナー(更新2012/9/4)

「夏休み高校生セミナー」は「未来を創る建設技術」をテーマにして今年初めて実施しました。建築や環境に興味を持つ関東在住の高校生21名が参加しました。

ビオトープの見学、振動台による地震体験のほか、研究員による建物の省エネルギーや環境保全の最新の取り組みについて講義を受講しました。 その後、中庭ビオトープや、歩道に沿った植え込みを使い、生物種調査に基づいての生物多様性評価に関する実習や、緑化や打ち水による冷却効果をサーモカメラを用いて測定する実習などを体験しました。

    

大変暑い日の午後でしたが、高校生は盛り沢山のプログラムに積極的に取り組んでいました。 参加者からは、「建築に関わる視野が広がった」「視覚的に技術を実感でき、理解が深められた」 「理解しやすい内容であった」「知らないことがたくさん知れた」「建築に関するもっとほかの技術内容についても知りたい」などのコメントがありました。