大きく育てたい未来がある

大きく育てたい未来がある
私たちが築きたいのは、ゼロの先にあるプラスの世界。
今を生きる人々のために、未来を生きる子どもたちのために。
自社の活動による負の影響をゼロにするだけでなく、顧客や社会にプラスの環境価値を提供したい。
シミズグループは目指すべき持続可能な社会を「脱炭素」「資源循環」「自然共生」の
3つの視点で捉え、イノベーションによる豊かな環境価値の
創造に取り組んでまいります。
2050年カーボンゼロ・廃棄物最終処分ゼロ・自然に与える負の影響ゼロは、できる・できないではなく、実現しなければいけないと考えています。
「Beyond」に込めた「その先の未来」からのバックキャストの視点で、2040年、2030年までに何をすべきかを考え、着実に歩みを進めていきます。
2050年、自社のすべての事業活動におけるCO2排出をゼロにすることは、当然の責務と考えています。
設計施工建物の運用時のCO2排出ゼロなど、サプライチェーンを通して脱炭素社会に貢献するとともに、技術革新や再エネ電力の創出などにより、脱炭素社会を牽引していきます。
2005年度よりCO2削減の中長期目標を設定して取り組んでいます。
新ビジョン策定に伴い、2030年、2050年の目標を改訂しました。
自社施設におけるCO2排出削減施策の一環として、本社ビルで使用する商用電力を東京電力エナジーパートナー(株)が提供する水力発電由来のグリーン電力「アクアプレミアム」に切り替えました。
投資開発保有物件における「再エネ電力導入・CO2排出量削減・環境外部認証取得・エネルギー使用量等の公表」の4つの目標を掲げ、サプライチェーンを通した脱炭素社会に貢献していきます。また、再エネ電力導入や先端的な省エネ性能などを持つ自社賃貸物件を「グリーンプロパティ+®」シリーズとして展開します。
究極のクリーンエネルギーである水素を製造・貯蔵・発電利用することで再エネ電力を余すことなく活用するシステムです。
当社北陸支店新社屋でも採用しました。
洋上風力発電施設建造用の作業船が完成、「BLUE WIND」と命名しました。今後、国内外で次々と本格化する建設需要を着実に取り込み、トップランナーを目指します。
太陽光・バイオマス・水力・風力・地熱などの発電事業を全国で推進しています。再生可能エネルギーの活用拡大や環境価値の高い電力の調達サービスを提供サステナブルな社会の実現に向けた脱炭素化需要にお応えします。
本剤をコンクリート構造物の表面に塗布することで、大気中CO2の吸収・固定化を塗布前の1.5倍以上に増加させる効果があります。防食性能も有し、長寿命化にも寄与します。
木質バイオマスを炭化した「バイオ炭」をコンクリートに混入することで、コンクリート構造物に炭素を貯留する環境配慮型コンクリート(バイオ炭コンクリート)を開発・実用化しました。
2050年、建設廃棄物、オフィス廃棄物、社員食堂からの食品廃棄物に至るまで、自社のすべての事業活動による廃棄物の最終処分ゼロを目指します。
資材調達~解体の施設ライフサイクルにわたり資源の循環を図るとともに、地域資源の循環利用促進にも貢献していきます。
建設業は土地の改変、樹木の伐採など、自然環境に及ぼす影響が注目されがちです。 ネイチャーポジティブという国際的な目標も踏まえ、自社施設・自社開発事業を手始めに2030年までに生物多様性の損失を反転させ、2050年までにすべての事業活動による負の影響ゼロを目指します。 さらにグリーンインフラを導入することで、みどりの「多機能性」を生かした景観の形成や、地域社会の課題解決を通じた自然資本の保全により、地域の生物多様性がプラスされた豊かな環境を次世代に残していきます。