急速に実用化が進む再生医療。これまでの医薬・バイオでのプロジェクト経験を活かし、CPF・CPC向けソリューションを迅速に提供します。
当社は医薬品製造施設をはじめ、手術室、遺伝子組換施設、動物の細胞・胚を取り扱う実験研究施設等、多くのバイオ系施設の実績があります。そのノウハウを活かし、再生医療の分野においても、作業者の動線計画や細胞のハンドリング、運用そして培養プロセス検証も含めた、幅広いエンジニアリングサービスを提供することが可能です。
<テクニカルニュース>
細胞培養環境のリアルタイム・モニタリングと培養プロセスについて統合的な実証が可能な研究施設を、当社技術研究所内に建設しました。
自社研究だけではなく、製薬会社や研究機関、ベンチャー企業との共同研究にも活用し、細胞培養の生産性を向上させる総合的なプロセス設計のノウハウの蓄積を図るとともに、再生医療エンジニアリングを積極的に展開していきます。
S-Cellラボの概念図
<ニュースリリース>
再生医療用の細胞加工・調製施設(CPF※)における細胞培養作業の一連のプロセスを、タブレット端末を使用して一元管理できるシステムを開発しました。
作業指図の表示から作業記録の保存、細胞保管場所の管理まで、一貫して運用することができるため、トレーサビリティを確保すると同時に、検体や試薬の取り違いを防止します。※CPF:Cell Processing Facility
細胞培養管理システムのタブレット画面
<ニュースリリース>