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2024.4.1

【安衛則】化学物質管理者の選任の義務化

概要

労働安全衛生規則(安衛則)の改正によって、リスクアセスメントの実施が義務付けられている化学物質(改正前の674物質から令和8年までに約2,900物質に増加する予定)を製造、取扱いを行う事業場において、化学物質管理者の選任が義務化されました。
化学物質管理者の職務は、自社製品の提供先への危険有害性の情報伝達、自社労働者の安全衛生確保に関することの実施・管理です。具体的な職務は下表のとおりです。

影響

今回の改正では、労働者の健康を確保するため、リスクアセスメントの実施が義務付けられている化学物質の種類も大幅に増加しました。対象となる化学物質は今後も増える可能性があるため、化学物質管理者を選任するだけでなく、化学物質に関する最新情報の取得や知識の向上を継続的に図ることができる体制作りが必要です。

施行日

令和6年4月1日

新たに指定される物質

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