Tora-Asa A to Z
プロジェクトにまつわる多彩な情報を
AからZまでピックアップ。
インタビューやコラムだけでは語り尽くせない、
奥深い魅力を発信。
Area
計画区域
約8.1haにも及ぶ広大な計画区域は東西に細長く、高台と谷地が入り組み大きな高低差があることが特徴です。工事が終了する2023年には、都心の既成市街地でありながら約2.4haもの緑地を…
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街区
計画区域は計7街区から構成され、清水建設はA街区とB-2街区の施工を担っています。A街区で建設中の高さ約330mのタワーの高層階では、世界的に高級リゾート・ホテルを…
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発注者
発注者は虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合です。この再開発組合の設立には約30年という長い年月を要しています。森ビル株式会社が中心になり、再開発に向けた「街づくり協議会」を…
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超高強度コンクリート
B-2街区の住宅・ホテル棟の構造は住居系の建物に相応しく鉄筋コンクリート(RC)造。主役は棟低層部を構成する圧縮強度約120N/mm2(ニュートンパー平方ミリメートル)の超高強度…
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設計者
森ビル株式会社が扇の要の役を果たしながら、世界の超一流のトップクリエーターがプロジェクトの全体像を取りまとめました。低層部のデザインはロンドンオリンピックの…
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大型ディストリビュータ
B-2街区で初めて導入された大型ディストリビュータ。当社が極東開発工業株式会社と共同開発したコンクリートの打設装置で、地上から圧送されるコンクリートの縦配管と直結されており、ブームを伸ばせばコンクリートを建物の…
Read MoreDX
デジタルトランスフォーメーション
工事現場にはデジタル化の波が押し寄せています。A街区では、現場への作業員の入退場管理は顔認証システム、車両入退場管理はAI検知、コロナ対策の分散朝礼には新開発のディスプレー、現場…
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グリーン電力
A街区の工事では2020年4月からバイオマス発電由来のグリーン電力を使用しています。2021年3月までの1年間の使用量は1.6GWhで、このCO2削減効果は約775tとなり、スギ林の…
Read MoreEarth Work
土工事
A街区、B-2街区の掘削土量は合わせて約110万m3。掘削した土砂がほぐれると1割ほど体積が増すので120万m3超、ほぼほぼ東京ドーム一杯分になります。それを場外に搬出するわけですが、…
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顔認証
現場に入場する当社社員、作業員を含む工事関係者の「面(めん)」は割れています! 最盛期の入場者数が5千人にも及ぶA街区では、入退場する作業員の数(出面)を協力企業ごとにリアルタイムに…
Read MoreGeneral Contractor
ゼネコン
ゼネコンとは、General Contractor(総合請負業)という英語名称を略した日本語で、大手建設会社を意味します。日本国内には建設業許可業者が47万社超、大手と呼ばれ全国で…
Read MoreHeight
約330m
A街区タワーの高さは約330m。富士山には3,000m、東京スカイツリーには300mほど負けますが、高さ333mの東京タワーとは肩を並べます。高層階からは、眼下の東京の街並みは…
Read MoreJourneyman
職人
旅する人ではなく職人さんを意味するこの単語。初耳でした。A街区、B-2街区、土木工区を合わせると、最盛期には8,000人近くの職人さんが現場に入り、他工区を合わせると優に10,000人は…
Read MoreKYM
危険予知ミーティング
工事現場では少なくとも30年以上前から使われている言葉です。朝礼後に各職に分かれて行う危険予知ミーティング(Kiken Yochi Meeting)のことで、当日の危険作業を認識し、対処方法を…
Read MoreMorning Gathering
朝礼
現場の大小を問わず、コロナ前は全職種の作業員が全員参加で朝礼を行っていました。大現場の朝礼はそれはそれは壮大でした。が、コロナ禍の影響で、朝礼は少人数、短時間となり、景色が一変。…
Read MorePCa部材
工場製作コンクリート部材
B-2街区の住宅・ホテル棟が鉄筋コンクリート造ということは説明済みですが、採用する約1,300m3の超高強度コンクリートのうち、工場製作したコンクリート(PCa)部材が約1,000m3…
Read MoreQCDS
品質/コスト/工期/安全
工事現場でよく聞くアルファベットです。いずれも施工管理の要となる重要な要素で、順にQuality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(工期)、Safety(安全)を意味します。約30年…
Read MoreRobot
建設ロボット
A街区では、自動搬送ロボット、溶接ロボット、耐火被覆吹付ロボット、OA フロア施工ロボット、巡回・監視ロボットを稼働させ、諸性能を実証しました。中でも自動搬送ロボットについては、複数台の連動運用を実現し、資材…
Read MoreSmart Control Center
集中監視室
A街区の現場事務所に設けたこの部屋に入ると、あたかも未来にタイムスリップしたような錯覚を覚えます。55インチのディスプレー33体が整然と並び、大画面には現場の管理に必要な…
Read MoreTower Crane
超大型タワークレーン
A街区では、6機の超大型タワークレーンを駆って工事を進めています。しかも、吊上げ能力が1,050tm、950tm、750tmが各2機。ピーンとこないかもしれませんが、通常の現場で…
Read MoreURT Method(Under Railway
Road Tunnelling Method)
URT工法
六本木一丁目駅地下通路工事で採用されたトンネルの構築工法。特徴は、トンネル外周部に沿って通路の壁となる約1m四方の鋼製エレメント(ボックス)を10~30cm程度ずつ地中へ挿入しては、エレメント内に作業員が入…
Read MoreVR
Virtual Realty:仮想現実
VRという言葉はすでに社会的に認知されていますね。実は、このVR、現場の安全教育にも役立っているのです。VRで工事現場の様子を表現するのはお茶の子さいさい。安全教育を…
Read MoreWearable Device
ウェアラブルデバイス
土木工区では Wearable Device を活用しています。地下の非常に狭い施工エリアに入る当社社員や作業員はウエアラブルカメラを身に着けて、オンラインで現場の状況を事務所と共有しています。Wearable Phone もとても便利…
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