水素エネルギー

エネルギー自給率向上・環境負荷低減に向けて

地球環境問題の切り札として水素の利活用が期待されてます。特に新エネルギーから生成した水素は、CO2フリーのエネルギー源となり、環境負荷低減効果が高いとされています。
貯蔵した水素は平常時だけでなく、緊急時にも利用することができ、BCPの観点からも非常に有効なエネルギー源となります。
新エネルギーと水素を組合せることで、東日本大震災以降、1桁に落ち込んでしまったエネルギー自給率の改善・環境負荷低減に大きく寄与することが期待されています。

出典:経済産業省「エネルギー白書2017」
(図【第211-4-1】日本の一次エネルギー国内供給構成及び自給率の推移)

新エネルギーを最大限利活用

発電が不安定な太陽光発電や風力発電は,時間帯によって発電電力と需要のミスマッチを起こし、発電を抑制せざる得ない状況が生じています。
そこで、この抑制され利用できない電力を有効活用する方法の1つとして、水素を生成することが期待されています。シミズは新エネルギーから水素を生成・利活用する開発を進めています。

<技術研究所 研究開発トピックス>
水素エネルギー利用システム

<技術研究所 事業トピックス>
水素エネルギーが創り出すCO2フリーの未来

<ニュースリリース>
清水建設-産総研 郡山市で水素エネルギー供給実証を開始~ゼロエミッション・水素タウンを実現へ~

<テクノアイ>
ゼネコンなのに、水素?再生可能エネルギーの建物利用に挑む。