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新エネルギーへの取り組み

2030年度までに、温室効果ガスの排出を26%削減

1997年の京都議定書を経て2016年にパリ協定が発効されました。
日本は、地球温暖化対策推進本部決定「日本の約束草案」で、2030年度までに温室効果ガスの排出を2013年度比で26%削減することを目標に掲げ、パリ協定に批准しています。
一方で、「我が国の温室効果ガス排出量(2019年度確報値)」によると、2013年度比-14.0%という排出量が現状です。
パリ協定批准の削減目標を達成すべく、シミズでは新エネルギー導入に関する取り組みを積極的に行っています。

我が国の温室効果ガス排出量(2019 年度確報値) 出典:我が国の温室効果ガス排出量(2019 年度確報値)(環境省)

エネルギーミックスの実現に向けて

東日本大震災を経て2014年に策定された第4次エネルギー基本計画や2015年に発表された長期エネルギー需給見通しにおいても、新エネルギーに対する導入目標は高く掲げられています。
3E+S(Energy Security:安定供給、Economic Efficiency:経済効率性、Environment:環境適合、Safety:安全性)の観点からも、新エネルギーの導入は必須です。
シミズは新エネルギー関連施設の建設だけでなく、事業開発・研究開発にも力を入れ、新エネルギー導入を推進しています。

出典:経済産業省「エネルギー白書2017」
(図【第300-1-3】2030年度の電源構成の見通し)

コラボレーションで新たな創造

多種多様な新エネルギー事業に対応するため、土木部門、技術研究所、LCV事業本部などと横断的に取り組みを進めております。

シミズの土木
技術研究所
持続可能な社会へ

清水建設 技術研究所

清水建設 技術研究所

また、福島洋上風力コンソーシアムの取り組みに代表されるように、多くの企業・研究機関との連携を強化しております。

<ニュースリリース>
7MW油圧ドライブ型浮体式洋上風力発電設備の係留作業が本格化 ~浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業第2期工事~