CASE

CASE 01東急コミュニティー技術研修センター NOTIA

コンピュテーショナルデザインで3つのテーマにアプローチ

研修の中心となる場を「研修HUB」、外部環境と接し、研修HUBを包む場を「サポートスペース」として計画。相互に補完しあう関係をつくることで、複合的な効果が生まれる構成をイメージしました。中心の「研修HUB」をRC造、「サポートスペース」をS造とし、周囲の光と風を取り込み、内外に様々な関係を創出しています。

CASE 02ANA インターコンチネンタル別府リゾート&スパ

コンピュテーショナルデザインで視線制御と風情を併せ持つ「傘」を実現

インテリアデザイナーから提示された「林立する傘」を用いて、上部客室から露天風呂への視線を有効に遮蔽する必要があったことから、コンピュテーショナルデザインによるアプローチを行いました。

CASE 03清水建設北陸支店新社屋 −クリエイティブフィールド−

コンピュテーショナルデザインで“クリエイティブフィールド*”を実現

ワンプレートの中に多様なワークエリアが混在し、より創造的で柔軟な働き方を誘発するオフィス（クリエイティブフィールド*）を目指しました。そこで、コンピュテーショナルデザインを用いて、“人”と“アクティビティ”の関係性や、“空間”の特性から、新たなプランニングの可能性を探りました。* 「クリエイティブフィールド」「Creative Field」は商標登録出願中です。

CASE 04清水建設北陸支店新社屋−格天井と木虫籠−

伝統とコンピュテーションの融合による光と視環境のデザイン

CASE03で紹介したワンプレートのオフィス空間を支えるため、外周部に沿ってRC壁柱を配置し、格子梁架構としました。これにより、広々とした内部空間を確保しながら、開放的な外壁面より自然光を積極的に取り込みます。さらに、奥行の深くなった中央部に対し、十分な光を届けるトップライトを計画し、“明るく快適なワークプレイス”を目指しました。

CASE 05豊洲六丁目4ｰ2・3街区プロジェクト −オフィス棟−

コンピュテーショナルデザインで魅力的なコラボレーション・アトリウムにアプローチ

建物中央に設けたセンターアトリウムが、ビル全体のコミュニケーション・コラボレーションのシンボルとなる計画を目指しました。そこで、コンピュテーショナルデザインを用いて、テナント間のコラボレーションを促し、明るい自然光を屋内へと導く、アクティビティあふれるアトリウムの可能性を探りました。

CASE 06ミチノテラス豊洲ラビスタ東京ベイ

３種の意匠性に応じたコンピュテーショナルデザインの利用

本案件では3か所の意匠性の異なる外構デザイン・基準階PCパネル・屋上目隠し壁に関して、アルゴリズムを「評価」「生成」「最適化」という特性に合わせて導入しました。

CASE 07ゼロエミッション国際共同研究センターー産業技術総合研究所ー

コンピュテーショナルデザインからデジタルファブリケーションまで、デジタルとリアルを双方向にオーバレイする新たなものづくり

世界最先端のゼロエミッション国際共同研究センターにふさわしいアイコニックな象徴という命題に対し、テクノロジーの結晶としての“ゼロエミの木”を本館エントランスに据え、車寄せの庇としての機能を内包させました。

CASE 08株式会社内野製作所あきる野工場

コンピュテーショナルデザインを活用し、「従業員の働きやすさ」と「高品質のものづくりを支える環境」を提案

まずはじめに、設計者自身が既存工場へ体験入社を行い、工場で働いている人と同じ空間、時間を経験しました。そこで得た知見を基に「従業員の働きやすさ」と「高品質のものづくりを支える空間」を目指し、設計しました。次に、光や熱といった環境要素がそこで働く人や機械に与える影響を把握するため、環境シミュレーションを活用することで、目に見えない要素を可視化し、設計にフィードバックしました。ここでは、その環境シミュレーションを使った設計手法を紹介します。

CASE 09コマツ湘南工場　開発棟

新しい価値創造の場 -CIRCUIT FIELD-

技術を生み出すだけではなく、社会課題を解決し、新しい価値を生み出すコマツのイノベーション。そのためには社会の動きにアンテナを張る必要があると考え、外部との接点を多く生み出すことを建物のコンセプトとしました。

CASE 10温故創新の森 NOVARE -AIとたどる、⼆代清⽔喜助の想い-

二代清水喜助の手仕事をAIで蘇らせ、外装パネルのデザインに

当社は2023年11月に創業220年を迎えました。その⻑きにわたる歴史の中で培われた知識、技術、⼈財のDNAを受け継ぎ、新たなイノベーションに繋げることがNOVAREの使命です。