【イベント報告】当社協賛 第17回「楽しい!からはじめよう『みんなのスポーツ』パラスポーツ体験会in富山」

2023年5月20日、富山市2000年体育館(富山県富山市)において「楽しい!からはじめよう『みんなのスポーツ』パラスポーツ体験会in富山」(主催:NPO法人STAND、協賛:清水建設株式会社)が開催されました。

この体験会は、2014年度から全国各地で開催されているもの。障がいの有無にかかわらず、誰もがスポーツに親しむことのできる素晴らしさを伝え、パラスポーツを通じて子どもたちの未来におけるノーマライゼーションの実践を促進しています。政府の新型コロナウィルス感染拡大防止に伴うイベントの開催制限などが終了し、地元の小学生を中心に100名を超える参加者が、車いすバスケットボールを体験しました。

初めに、東京2020パラリンピック競技大会の車いすバスケットボールで銀メダリストとなった宮島徹也選手と岩井孝義選手をゲストに迎えたトークショーが行われました。富山県出身のお二人から、車いすバスケットボールを始めたきっかけやパラリンピックでのメダル獲得など、自身の経験を交えながらパラスポーツの魅力について語ってもらいました。

メダリストトークショー。写真左:宮島徹也選手(富山県砺波市出身) 写真右:岩井孝義選手(富山県魚津市出身)
メダリストトークショー。写真左:宮島徹也選手(富山県砺波市出身) 写真右:岩井孝義選手(富山県魚津市出身)

体験会の運営にあたっては、富山県車椅子バスケットボールクラブの所属選手や金沢星稜大学の学生に、子どもたちが安全に車いすバスケットボールを体験できるよう、ご協力いただきました。
初めは恐る恐る車いすに座り操作に悪戦苦闘していた子どもたちも、途中から器用に車いすを乗りこなし、上手にシュートを決めることができました。チーム対抗戦の試合では、プレイヤーはもちろんのこと、観戦者からも歓声や拍手がわき起こり、体育館中が熱気に満ちあふれました。皆さんが夢中で車いすバスケットボールを心から楽しんでいる様子が伝わってきました。

はじめての車いすに緊張
初めての車いすに緊張
宮島選手から指導をうける子どもたち
宮島選手から指導を受ける様子
車いすからシュート
車いすからシュート
試合開始前の整列
試合開始前の整列
白熱した試合
白熱した試合
銀メダルにも触ってみました
銀メダルにも触ってみました
富山県で初の大規模なパラスポーツ体験会となりました
富山県で初の大規模なパラスポーツ体験会となりました

今回、多くの子どもたちがパラスポーツの魅力や共生社会について学びました。
引き続き、当社はさまざまなイベントを通じてパラスポーツの普及、振興に努めていきます。