大極殿院南門
奈良時代前半の平城宮大極殿院は、他に類例のない規模の広大な広場を伴う特別な儀式空間です。南門はその南面中央に開く門として重要な役割を果たしました。1970年以降の数度の発掘調査により、建物の基礎(基壇(きだん))が東西28.0m(95尺)、南北16.2m(55尺)であり、南北に階段があることが判明しました。建物の柱位置は分かりませんが、東西5間(約22.1m:75尺)、南北2間(約8.8m:30尺)で屋根が二重の門と推定されます。

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奈良時代前半の平城宮大極殿院は、他に類例のない規模の広大な広場を伴う特別な儀式空間です。南門はその南面中央に開く門として重要な役割を果たしました。1970年以降の数度の発掘調査により、建物の基礎(基壇(きだん))が東西28.0m(95尺)、南北16.2m(55尺)であり、南北に階段があることが判明しました。建物の柱位置は分かりませんが、東西5間(約22.1m:75尺)、南北2間(約8.8m:30尺)で屋根が二重の門と推定されます。
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