耐震改修
耐震診断…災害からお守りするために
社寺建築は一般的に壁が少なく(または壁が片寄り)、屋根が大きく重いのが特徴です。これらの特徴は、建物の耐震性という点においては、あまりよいこととは言えません。また、築年数や保全状態によっても、耐震診断の必要性は高まります。
耐震診断の流れ
耐震診断調査 一次診断(一般診断)
- 既存図面資料を基に現地調査
- 劣化度調査
診断結果により耐震補強が必要となった場合
耐震診断調査 二次診断
- 詳細現地調査、実測調査
- コンクリート強度調査、中性化試験
木部の強度検査
コンクリート強度試験
中性化検査溶液の吹付
耐震補強設計
- 耐震補強工事に合わせて改修工事を行う場合は、改修設計が必要となります。