清水建設では、人と自然の新たなかかわりを探し、谷津という貴重な環境を未来に残すため、
産官学民連携による「湿地グリーンインフラ」の再生を進めています。
今月は、外来種を味わう体験とキショウブの駆除を行いました。 外来種を味わう体験では、セイタカアワダチソウの新芽を摘み取り、めんつゆ風味のお浸しにしていただきました。少しほろ苦い大人向けの味わいでしたが、皆さんで美味しくいただきました。 また「キショウブ」は黄色い花を咲かせる植物で、外来生物法により重点対策外来種に指定されています。根茎からクローン状に増殖する強い繁殖力を持ちつつ、急速に成長することから、他の在来種の生育を圧迫し、生態系を乱す恐れがあります。今回の活動で駆除を行いましたが、完全に駆除できていない可能性もある為、引き続き観察を進めていきたいと思います。
次回活動日は6月12日(金)です。
お時間ある方は、ぜひ覗いてみてくださいね。



「八ツ堀」とは現地の小字名、「しみず」とは湧き水の別称、「谷津」とは台地が侵食されてできた谷地形を表す言葉です。
かつては稲作が営まれ、人と自然が適度にかかわり、持ちつ持たれつの関係が保たれていました。谷津という水がある環境は、水辺を必要とする動植物にとって不可欠な生息・生育の場です。

しみず谷津では、地表に降った雨水が約8年の歳月をかけて湧き水として地表に再び現れると言われています。

春にはセリやおたまじゃくし、夏にはカエルたち、サシバやカブトムシなど、四季をとおしてさまざまな動植物に会うことができます。

リビングラボとは、社会課題の解決を目指した空間や活動のことです。しみず谷津では、四季をとおしてさまざまな団体や組織の枠を超えて、「谷津」という環境を知っていただけるような活動を続けています。