清水建設では、人と自然の新たなかかわりを探し、谷津という貴重な環境を未来に残すため、
産官学民連携による「湿地グリーンインフラ」の再生を進めています。
2024年1月は今年度最後の活動月でした。2月20日~22日まで開催されるグリーンインフラ産業展で使用する材料集めを行いました。
グリーンインフラ産業展2024 特設サイト
また、皆様のおかげで、八ツ堀のしみず谷津は最優秀賞にあたる国土交通大臣賞を受賞いたしました!!!
「八ツ堀のしみず谷津」が第4回グリーンインフラ大賞「国土交通大臣賞」を受賞
グリーンインフラ産業展の初日2月20日(火)の午前中には、第4回グリーンインフラ大賞の表彰式があります。
竹ポットも落ち葉も展示で活躍する予定です。落ち葉の変身は私たちも楽しみにしているところです。ぜひ東京ビッグサイトの清水建設ブースに見に来てくださいね!
来年度は第2金曜日が通常活動日になります。4月12日(金)が初回です。
お時間ある方は、ぜひ覗いてみてくださいね。
「八ツ堀」とは現地の小字名、「しみず」とは湧き水の別称、「谷津」とは台地が侵食されてできた谷地形を表す言葉です。
かつては稲作が営まれ、人と自然が適度にかかわり、持ちつ持たれつの関係が保たれていました。谷津という水がある環境は、水辺を必要とする動植物にとって不可欠な生息・生育の場です。
しみず谷津では、地表に降った雨水が約8年の歳月をかけて湧き水として地表に再び現れると言われています。
春にはセリやおたまじゃくし、夏にはカエルたち、サシバやカブトムシなど、四季をとおしてさまざまな動植物に会うことができます。
リビングラボとは、社会課題の解決を目指した空間や活動のことです。しみず谷津では、四季をとおしてさまざまな団体や組織の枠を超えて、「谷津」という環境を知っていただけるような活動を続けています。