清水建設では、人と自然の新たなかかわりを探し、谷津という貴重な環境を未来に残すため、
産官学民連携による「湿地グリーンインフラ」の再生を進めています。
暑い日が続いていますね。8月になり、当初はちょっと心配だった稲もぐんぐん伸びてきました。 ついでに他の植物もぐんぐん伸びてきていたので、稲に頑張ってたくさんお米を実らせてもらうため、頑張って除草をしました。葉っぱの上でのんびりしていたアマガエルには申し訳なかったですが、新しい居場所を見つけてくれたと思います。
竹も伸びて、ウェブカメラの電源になっている太陽光パネルに影を落としていたので、少し伐採しました。太陽光パネル自体もほこりをかぶっていたので、水で洗ってピカピカに(ほぼ)♪ こんなに暑い日でも、水の中ではなぞ虫たちが会議中でした。この虫の名前や、どんな役割を担っているのか、もしご存じの方がいれば、ぜひ、教えてください!!
次回の活動日は9月13日(金)午後です。
お時間ある方は、ぜひ覗いてみてくださいね。
「八ツ堀」とは現地の小字名、「しみず」とは湧き水の別称、「谷津」とは台地が侵食されてできた谷地形を表す言葉です。
かつては稲作が営まれ、人と自然が適度にかかわり、持ちつ持たれつの関係が保たれていました。谷津という水がある環境は、水辺を必要とする動植物にとって不可欠な生息・生育の場です。
しみず谷津では、地表に降った雨水が約8年の歳月をかけて湧き水として地表に再び現れると言われています。
春にはセリやおたまじゃくし、夏にはカエルたち、サシバやカブトムシなど、四季をとおしてさまざまな動植物に会うことができます。
リビングラボとは、社会課題の解決を目指した空間や活動のことです。しみず谷津では、四季をとおしてさまざまな団体や組織の枠を超えて、「谷津」という環境を知っていただけるような活動を続けています。