第14回

井野裕也

自己紹介

氏名
井野 裕也(2016年入社)
部署
設計部
主な業務
意匠設計
仕事のやりがいは何ですか。

設計の仕事は、ものごとを決められた中で考えるのではなく、常に本来どうあるべきかを一つ一つ紐解いていくことに奥深さや魅力があります。その過程で、お客様や多様な職種の方と対話を重ねることで信頼関係をつくり、そのネットワークを広げていくことで、自分の仕事のフィールドを広げることができます。同時にお客様にとっての一大イベントに関われる重責な仕事でもあるため、お客様のご期待に添えられた時にはとてもやりがいを感じます。
私の建築に対する思いは、人々のふるまいとその場のあり方を創造することで「生活や地域に根ざした建築」を作ることを目指して設計しています。人と人とがどのように出会い、どのような所作が行われるのか、人のふるまいを具体的にイメージしながら、そのために必要な場のあり方を追求することで、たくさんの笑顔が生まれる建築を手掛けていきたいと考えています。

ずばり!東北支店の魅力・強みはなんですか。

東北支店新社屋には清水建設の技術と先輩方の工夫が詰まっています。私自身、新社屋での体験を通して使い勝手の良さ、美しい見せ方と細かな収まり、働きやすい執務環境を作るため工夫を学びながら設計業務へ活かすように心掛けています。
お客様にも支店社屋の見学していただき「階段はこれくらいの蹴上けあげと踏面ふみづらが登りやすくていいですね」「執務室は天井レスや仕上げの違いで空間の雰囲気が変わるんですね」といった執務環境や空間を実際に体感していただくことで、イメージを共有しながらより良い建築をお客様と共に作り上げていくことができる、それが東北支店の魅力の一つです。

 
休みの日はどのように過ごしていますか。

もともとものづくりが好きで、自分がゼロから手掛けたものが、実際にカタチとなってでき上がるととても嬉しく、やりがいを感じます。そのため、休日もものづくりをしていることが多いです。
例えば、仕事で使用する名刺入れは、革を選定し、必要な厚さに漉き、図面を起こして型紙を作成し、切り取ってコバや床面を仕上げ、手縫いで組み合わせて作成しました。身近なものの構成を理解し、使い勝手の良さやコンセプト考え、工夫して作ることで創造性を養っています。
アウトドアも好きで、キャンプ場を拠点に、東北地方の温泉地や観光地、花火大会を巡りながら東北地方の自然や名産を満喫しています。9月末には東北地方の秋の風物詩、芋煮会を設計部で開催しました。自然豊かな環境に身を置きながらみんなで食べる郷土料理は格別で、楽しい時間を過ごしました。

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