第7回

岡畑直努

自己紹介

氏名
岡畑 直努(2019年入社)
部署
土木部 米沢RJ松川水力発電所
主な業務
施工管理
今まで取り組んだ仕事の中で、印象に残っているできごとは何ですか。

東北支店での最初の現場で大量の雪と凍えるような寒さを経験したのが印象に残っています。その中でも特に最低気温-20℃の山中にて施工を行ったことを強く覚えています。周辺地域でも-10℃以下のため搬入物が凍結していたり、雪で前も見えない中公図にない埋設物が多く出てきたりといろいろなトラブルがありましたが、とにかく夢中になって一つずつ乗り越えて施工を完了させたことが、今でも印象に残っています。

仕事のやりがいは何ですか。

困難を乗り越えた時と自身が成長したと感じる時です。
東北支店での二つ目の現場では、竣工までの2年間携わりました。少数精鋭の現場であったため、多くの工区を担当しました。「これは自分が成長するチャンスだ」と捉え、どうしても手が回らないとき以外は自分の力で乗り越えようと思い管理を行いました。振り返ってみれば経験の少なさから力を借りたことも多々あり、悔しい思いをしましたが、同時にまだまだ成長できるとも思いました。
また、当現場では自然災害により、人的被害はなかったものの工事としては大規模な被害を受けました。災害が起こった際はどうなってしまうのかと思いましたが、翌日には本社、支店、他現場など多くの方々がすぐに応援に駆けつけてくれて復旧作業を行うことができました。会社の連携の高さを実感すると共に数百分の1の現場であっても多くの人に助けられながら工事は進んでいくのだと実感しました。

 
東北支店での思い出(エピソード)はありますか。

工事が竣工した時、お客様から言われた言葉が思い出に残っています。
現場の竣工式で、当初参列者ではなかったのですが、お客様から「あなたの力もあって無事に竣工できたのですからぜひ参加してください」と言われ招待状を頂いた時はとても感動し、この現場で2年間頑張ってきて良かったと強く感じました。
実際の竣工式の中でも、お客様や携わって頂いた市町村の方々、現場所長の話を聞いた時に2年間の苦労を振り返ると共に、自身もそうですが多くの工事に携わる人にこの感動を感じてほしいと思いました。

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