アーバン・ジオ・グリッド構想
シミズのしごとトップページ地上と地下の共存 -秩序ある都市空間を実現するために-
東京は、単なる日本の首都から、真の国際都市へと生まれ変わる時を迎えています。
今後、もっとも東京に求められてくるものは、高度情報都市・東京の未来を見通した都市空間開発に関する秩序あるシステムです。
そこで計画されたのが、アーバン・ジオ・グリッド構想です。都市で唯一残されたスペース=地下空間を対象に、既存の都市機能を妨げることなく、「地上と地下のよりよい共存」を図り、計画的に少しずつ無理なくシステムの規模を増殖させることができます。
この構想は、混沌状態を呈する地上に対して、都市のシステマティックな計画を実現するためのシミュレーションです。

アーバン・ジオ・グリッド構想
この構想は、グリッド・ポイント、グリッド・ステーション、海底部グリッド・ステーション、そしてそれらを結ぶ地下ネットワークの構成要素からなる複合計画です。
それぞれのポイントやステーション内部は、太陽光集光システムにより、自然光がふんだんに取り入れられ、明るい地下空間となります。
このモデル・プランでは、日比谷から、ウォーターフロント、東京湾の海底を抜け、房総半島までの発展・増殖を想定しています。
グリッド・ポイント
この構想の最小の単位で、地下に構築された拠点施設です。
ここには、地域でもっとも必要な施設を作り、コンビニエンス・ストア、展示会場、銭湯などコミュニティのライフ・スタイルに根ざした利用が可能です。
さらに、災害時には、防災拠点として機能します。
グリッド・ステーション
グリッド・ポイント群の要所要所に設けられた統括拠点。
内部の巨大なアトリウムを中心に、オフィス、ホテル、ショッピング・センターなどにより構築され、新交通システムのキー・ステーションとしても活用されます。
さらに、地上の多くの部分は、都市公園として開放されます。
海底部グリッド・ステーション
モデル・プランでは、新交通システムの東京湾横断を想定。
この海底トンネルから分岐した形で、サポート施設としての、海底部グリッド・ステーションが設けられます。
その海上部にはレジャー施設などの機能も備えています。
地下ネットワーク
ポイント、ステーションを結ぶラインは、交通、通信、エネルギーなどのネットワークであり、同時に地域コミュニティの日常的メディアとして機能します。
グリッド・ステーション内部
海底部グリッド・ステーション
アーバン・ジオ・グリッド構想 部分透視図
