Works
東日本大震災と原発事故により全町避難を余儀なくされた大熊町で、かつて町の中心だった大野駅前に復興の拠点となる環境を整備した。
CREVAおおくまは地元企業が帰町するための受け皿であり、さらに町の将来を担う新産業を創出する場や、暮らす人・働く人・町を訪れる人の交流を生む場として整備されたオフィスと交流機能の複合施設である。コの字に並ぶ貸事務所の中央に誰でも利用できる共用スペースや普段はラウンジのように利用されるCREVA HALLを設けており、吹抜を介して各フロアの様子が互いによく見える空間構成とした。
県産木材と鉄骨を組み合わせることで大空間を実現し、誰もが自分の居場所と感じられるようなあたたかな印象の交流の場とした。
先行して整備されたインキュベーション施設で起業し、成長してCREVAおおくまに入居、さらに町内で本格操業を開始している企業もあり、町の産業は着実に育ち移住者が増えつつある。町の新しい可能性を切り拓く創造的復興の第一歩として、14年ぶりに大野駅前に町の玄関口・生活と産業の拠点が完成した。
- 竣工年
- 2024
- 主用途
- 事務所・展示場
- 延床面積
- 10,308.69m2
- 構造/規模
- S造・木鉄ハイブリッド架構(屋根)/地上3階
- 受賞
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- 令和7年度木材利用推進コンクール(優良施設部門)国土交通大臣賞
- 第46回東北建築賞(作品賞)
- 日本空間デザイン賞2025 Shortlist(入賞)
- BELS認証(Nearly ZEB)取得
- 設計
- 清水建設・関・空間設計特定建設工事共同企業体
- インテリア・外構デザイン・家具選定
- フィールドフォー・デザインオフィス
- 照明デザイン
- ICE 都市環境照明研究所
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南野 友子
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安藤 佳奈
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藤井 孝行
広場を含むクマSUNテラスは、緑豊かな環境の中に、ヒューマンスケールの店舗や人々の居場所が連続する、町の原風景を継承した生活と交流の場である。5棟の商業施設は回遊を生むように分棟配置し、店舗や軒下に高低差を利用したテラスデッキを設けることで各所での賑わい創出を意図している。
また、広場はかつて開催されていた町のお祭りや新たなイベントなどのマルチユースを想定して、可動式の置き家具と人工芝によるオープンスペースとした。季節や活動に応じた多様な使い方が可能で、阿武隈山地を想起させる片流屋根と人工芝のアンジュレーションが一体となり、自然と建築が調和する景観を創出した。
大野駅西交流エリアでは、今後も社会教育複合施設や県立病院・公園などの建設が予定されており、町の玄関口はこれからも変化を続けていく。復興の起点として、人と自然・地域の記憶がつながる、新たなふるさとの風景を実現した。
- 竣工年
- 2025
- 主用途
- 飲食店・物販店舗・ラウンジ・キッズスペース
- 延床面積
- 1,627.65m2
- 構造/規模
- S造/地上1階
- 受賞
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- 第59回日本サインデザイン賞 東北地区デザイン賞・入選
- BELS認証(ZEB)取得
- BELS認証(Nearly ZEB)取得
- 設計
- 清水建設・関・空間設計特定建設工事共同企業体
- インテリア・外構デザイン・家具選定
- フィールドフォー・デザインオフィス
- サインデザイン
- 株式会社OKデザイン室
- 照明デザイン
- ICE 都市環境照明研究所
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奥 浩
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周 予弯
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坂口 渓









