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LaLa arena TOKYO-BAY

隣接する大規模商業施設とも連携したまちづくりの進化と賑わい創出、新たな文化創造を目指した、三井不動産とミクシィの共同事業による民設民営の都市型アリーナである。施設は収容人員約1万人のメインアリーナとサブアリーナで構成され、メインアリーナはBリーグB1所属「千葉ジェッツ」のホームアリーナである。また、高い稼働率と収益性を目指し、音楽コンサートやスポーツイベント、メッセなど様々なイベントに対応可能な機能を備えている。まちのシンボルとなる外観は、波やジェット気流といった動きのあるキーワードを展開したダイナミックなデザインとした。アリーナ空間は、プロバスケットボールゲームやコンサートにおける観客と選手・演者との距離が近く感じられる「すり鉢型」ボウルデザインを徹底的に追求するとともに、VIPルームなどの魅力的な空間を多彩に組み込んだ。技術面では、視線解析・音響解析の独自技術を活用するとともに、多様なイベントに対応できる天井吊荷重を設定した。また「シミズ基礎地盤絶縁構法」(特許技術)により、音楽コンサートなどで発生する振動の近隣への伝播を最小限に抑えている。

竣工年
2024
主用途
観覧場
延床面積
31,117.74m2
構造/規模
S造/地上4階
外装コンセプトデザイン
HKS,Inc
ランドスケープデザイン
SWA Group
VIP内装デザイン
三井デザインテック株式会社

長嶺 博

江 莱

巽 祐一

久米 建一

山崎 ひとみ

天野 祐太