
Works
都市と郊外の2つの魅力を享受できる「所沢スタイル」を創造・発信する拠点開発として、所沢駅西口の西武鉄道所沢車両工場跡地に計画された広域集客型商業施設である。建物外周部に新たに設けた歩廊を所沢駅から延びる歩行者デッキと連続させることで、来館者だけでなく周辺居住者の交通安全にも配慮した歩行者ネットワークを構築した。これにより駅を中心とした周辺施設との連携を実現し、街全体の回遊性を高めた。構造体には、柱の耐火被覆とブレースが不要となる「シミズNewーRCST構法」を採用することで、 サーキットモールを構成する多世代の多様なニーズに合わせた入居テナントのプランの自由度を向上させている。建物中心には音楽ライブやeスポーツ、地域の催しなど多彩なイベントができる広場を設け、施設のシンボルとして集う、交流する、体験する場を提供できる計画とした。
- 竣工年
- 2024
- 主用途
- 物販・飲食店・サービス・映画館・自転車駐車場
- 延床面積
- 129,000m2
- 構造/規模
- RCST構法・S造(商業棟)・S造(駐車場棟)/地上7階
- 設計・監理
- 清水建設・西武建設設計共同企業体
- 施工
- 清水建設・西武建設共同企業体
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市原 裕之
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松田 大
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伊藤 務