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名古屋の久屋大通公園に面して建つ、ハイクラスの都市型リゾートホテルである。県と市の高級ホテル誘致の補助金認定第一号案件として旅行者誘引への期待が高まる中、久屋大通公園の圧倒的な緑との親密度を徹底的に高めると共に、「ここにしかない特別な体験」の提供を図ることでこの期待に応えることとした。建物低層部は多段状にセットバックしており、それにより生まれるテラスの潤沢な植栽計画の工夫により、ゲストは緑の海に浮遊するかのような感覚を得ることが出来る。外装にはなるべく多様な要素を使いながら、色/形/素材の共通コードで整えるデザインアプローチを採ることで、「多様な樹種で構成される統一された緑景」との親和性の確保を図った。また2500本の装飾照明で彩ったチャペルや、都市にダイブするかのようなアクリルプール等、随所に空間体験の独自性を高める工夫を散りばめた。
- 竣工年
- 2023
- 主用途
- 宿泊施設
- 延床面積
- 21,552.40m2
- 構造/規模
- S造一部RC造/地下1階・地上14階
- 受賞
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- 第31回愛知まちなみ建築賞
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石谷 貴行
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加藤 万貴
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清水 壮輔
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丸山 亮介
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村田 知謙