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第一生命が世田谷区烏山に保有する約9haの土地を健康増進、高齢者支援、地域活性化、子ども・教育、スポーツ振興、安全・防災、環境配慮など、さまざまなコンテンツを通して、『地域住民のwell-beingを高め、多世代の住民が豊かに交流しながら健康的に暮らし続けられるまち』へとリモデルするプロジェクトである。敷地全体に広がる緑地部分を不動産事業から取り除き、森を維持するとともに、この場所にあったスポーツ施設・歴史的建造物が、かけがえのない資源であり通常の都市開発では得られない体験価値を生み出すと考え、活用した。残った平坦地は不動産事業に充て世代の違う住居を誘致することで、多世代が集い、交流しながら健康的に暮らすまちを構築した。これは、一人一人の生活者のクオリティ・オブ・ライフ、well-beingという「ミクロな」視点とともに、東京という都市や地球環境の将来像という「マクロな」視点から構想したものである。
- 竣工年
- 2023
- 主用途
- 地域交流施設・スポーツ施設・トイレ
- 敷地全体面積
- 89,366.66m2
- 延床面積
- 光風亭(旧馬場氏烏山別邸):372m2
- 蒼梧記念館(旧第一生命創業者矢野恒太邸):575.18m2
- 森の中のトイレ:50.75m2
- 構造/規模
- 光風亭(旧馬場氏烏山別邸):RC造一部SRC造/地上2階
- 光風亭(旧馬場氏烏山別邸):木造/地上2階
- 森の中のトイレ:RC造(3Dプリンター型枠利用)/地上1階
- 受賞
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- 第57回日本サインデザイン賞 入選
- ランドスケープデザイン
- フィールドフォー・デザインオフィス
- 施工
- 清水建設・日本建設共同企業体
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内藤 純
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南野 友子
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圓山 雄太朗