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トップページ > Works > 博多 FD ビジネスセンター
敷地周辺はかつて商業も栄えた寺町である。現在の商業・業務の中心である天神地区と差別化を図り独自の魅力を発信することがデザインのテ-マであった。建物外周に空地を整備することで、沿道の活性化の仕掛けや歩行空間の拡張等による市街地環境の改善を図った。人々の動線・視線と九州にゆかりのある植栽を交錯させ、また抑揚のある柔らかな照明計画により、憩いとくつろぎの場としている。外装は博多織をモチーフとした波形のガラスカーテンウォールが前傾した形態をしている。クリスタルのような外装は、反射する光や陰影、街路の写り込みが刻一刻と変化し、新しい都市の風景を創出している。外構を含めた内外装の要素を共通のデザインコードで統合し、全体の一体感の向上を図った。また素材の質感や手仕事感のある仕上げにより、光の反射と陰翳を感じる空間とした。
- 竣工年
- 2023
- 主用途
- 事務所・飲食店舗・自動車車庫
- 延床面積
- 21,786.37m2
- 構造/規模
- CFT造一部S造/地上12階・塔屋1階
- 受賞
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- 2023年度グッドデザイン賞
- 日本空間デザイン賞2023 LongList
- 基本設計
- 株式会社久米設計
- デザインアーキテクト
- シュミット・ハマー・ラッセン・アーキテクツ
- 照明デザイン
- 株式会社ライティング プランナーズ アソシエーツ
- サインデザイン
- UMA / design farm
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束田 淳行
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齋藤 剛寛
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鈴山 洋平
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森谷 真帆