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トップページ > Works > JAKARTA MORI TOWER
JAKARTA MORI TOWERは、発展著しいジャカルタを代表する新たなランドマークとして、また将来増加するグローバル企業の要望に応えるオフィスとして、日本品質の実現を目指した高さ266mの超高層オフィスプロジェクトである。 多様化する働き方に柔軟に対応できる大規模オフィスプレートを目指し、ジャカルタでは稀有な鉄骨造を主体とした構造形式を採用し、奥行き18.5mの整形無柱空間を実現した。建築の造形はシンボリックかつ街になじむ曲線的なデザインとし、ファサードを周囲の街のスケールに合わせるべく10種あまりのタイプに分化し、それぞれ丁寧にディテール・材料を吟味し表現を変えている。これまで不安定な社会情勢から閉ざされてきた建物が多かったこの地において、目抜き通りに対し開かれたランドスケープ、通り抜け可能なアプローチ空間など、新しい試みを含んだこのプロジェクトが街の一部となり、豊かな都市生活のシンボルとなることを期待する。
- 竣工年
- 2022
- 主用途
- 事務所・店舗・駐車場
- 延床面積
- 184,348.01m2
- 構造/規模
- SRC造・S造・RCコアウォール造(タワー部)RC造(ポディウム部)/地下4階・地上58階
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栗原 航
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瀬尾 剛史
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熊谷 澄雄
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寺川 喬
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金坂 真哉
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松尾 昌一