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清水建設 北陸支店

清水建設北陸支店の建替計画である。石川県金沢市玉川町の計画地は、当支店が1919年より社屋を置く場所であり、伝統的街並みが残る長町地区と、香林坊と金沢駅を結ぶ都心軸の境界に位置する。計画にあたっては、この地で長く営んできた歴史と既存の街並みを尊重しながら、コミュニケーションを誘発する新たなワークプレイスを構築し、カーボンニュートラルを見据えた国内最高クラスの環境性能を実現することを目指した。新社屋の南壁面と軒高は旧社屋に合わせ、既存樹木やオープンスペースなど場所の記憶を継承するとともに、壁柱・庇・竪格子がつくる陰影が金沢の伝統的街並みと呼応する外観とした。オフィスは吹抜けを持つワンルームとし、オーバーハングする床に覆われた空間、壁柱に囲われた空間など、多様なアクティビティに対応する場づくりを行った。環境性能については、地域特性を活かした自然エネルギー利用と次世代技術により『ZEB』を達成するとともに、建物付帯型水素エネルギー利用システム「Hydro Q-BiC®」を初実装した。
未来へつなげる様々な取り組みを、地域に根差したかたちで具現化し発信していくことが、この地方都市に建つ中規模オフィスに期待する役割である。

竣工年
2021
主用途
事務所
延床面積
4,224.46m2
構造/規模
RC造一部S造/地下1階・地上3階
FFE・ランドスケープデザイン
フィールドフォー・デザインオフィス

岡崎 真也

穐山 貴志

宮村 泰至

     

北村 信之

小河 麻衣子