
Works
かつて出島を世界との玄関口として、『和華蘭』という日本・東洋・西洋の文化が融合することで、独特の文化として発展させることで栄えた長崎。本プロジェクトは西九州新幹線の開通に伴うJR長崎新駅西口の移設に伴い、新しい交流の場を生み出す『21世紀の出島』として計画された。 計画地は日本三大夜景のひとつである、稲佐山と立山を東西に望む平地に位置しており、市街地の中心部にありながら浦上川や長崎港を望むことができる好立地である。この場所のポテンシャルを活かしながら、豊かな長崎の文化や歴史を取り込み、また地元の工芸をホテル全体にちりばめた。そして最先端のサービスを提供するヒルトンブランドと融合することで、『21世紀の出島』にふさわしい、ここでしかできない体験と特別な時間を過ごせるホテルを実現している。
- 竣工年
- 2021
- 主用途
- ホテル
- 延床面積
- 19,654.93m2
- 構造/規模
- S造/地上11階・塔屋1階
- 受賞
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- 日本空間デザイン賞2022 入賞
- 2022 第23回長崎市都市景観賞 入賞
- インテリアデザイン
- 有限会社橋本夕紀夫デザインスタジオ
- 設計(設備)
- 株式会社九電工
- PM
- 株式会社山下PMC
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加藤 栄一郎
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福西 泰博
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鷹羽 直樹
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藤井 雅之