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ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ

温泉都市「別府」に建つ、大分県初の外資系ラグジュアリーホテルである。世界各国からの旅慣れたエリートトラベラーを迎え入れるに当たり、「別府温泉らしさ」と「グローバルリゾートとしての設え」の単なる融合に留まらない、ここでしか体験できない唯一無二の風景の創出を図った。
全客室にはゲストが周囲の豊かな自然を肌で感じられるよう、奥行の深いバルコニーを設置するとともに、香りや肌触りのよいヒノキの無垢材で製作した格子間仕切りを採用することで、宿泊者の五感を刺激する客室とした。内外装材や家具、装飾品に至るまで、当地の特産品である「竹細工」をはじめとした地元の伝統工芸品や素材、アート作品を取り入れることで、地域経済への貢献を図るとともに、施設内の様々な場所・シーンで「別府らしさ」を感じられる施設とした。

竣工年
2019
主用途
ホテル
延床面積
14,594.33m2
構造／規模
RC造一部S造／地下1階・地上4階・塔屋1階
建築プロデュース
フリークス株式会社　
インテリアデザイン
有限会社橋本夕紀夫デザインスタジオ　JPA DESIGN
照明デザイン
有限会社スタイルマテック

石谷 貴行

加藤 栄一郎

古賀 清和

青木 駿亮

丸山 亮介