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トップページ > Works > 早稲田大学 37号館 早稲田アリーナ
早稲田アリーナは、多機能型スポーツアリーナを中心にラーニングコモンズ等で構成される複合施設である。
メインアリーナなどの建物ボリュームの大半を地下に埋設することで、地上部は起伏のあるキャンパスの地形に呼応する緩やかな傾斜を持った「戸山の丘」となっている。
基本計画・基本設計にて考えられた早稲田大学の次世代のシンボルにふさわしい『ランドスケープアーキテクチャー』をいかに実現するかが私たちの課題であった。
「戸山の丘」は、竣工直後から自然な風景とするために、雑木林のように多種多様な植物を混植した。エネルギー面では、地中熱を利用した空調システムの構築や空間特性に応じた換気システムの導入などを行い、ゼロエネルギーアリーナを実現した。また建物全体でもZEB Ready(56%削減)の認証を受けている。
- 竣工年
- 2018
- 主用途
- 大学
- 延床面積
- 14,028.37m2
- 構造/規模
- SRC造・S造・RC造/地下2階・地上4階
- 受賞
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- 第63回BCS賞
- 基本計画・基本設計
- 株式会社山下設計
- 実施設計・工事監理
- 株式会社山下設計・清水建設株式会設計共同企業体
- ランドスケープデザイン
- 株式会社プレイスメディア
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宮崎 俊亮
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中澤 綾
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笠原 真紀子