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トップページ > Works > 東映アニメーション 新大泉スタジオ
東映アニメ創業の地であり、ジャパニメーション発祥の地でもある大泉学園に、世界の著名アニメスタジオに比肩する施設を建設し、企業及びアニメ文化を発信すること。そして創作活動を刺激し、日本文化のキラーコンテンツを創造するアニメーターが誇るべき空間を創出することがプロジェクトの目標である。白色を基調としたセラミックプリントガラス・アルミ・花崗岩で構成された外観は、かつて「白亜の殿堂」と呼ばれた旧スタジオと、新世代に向けた最先端スタジオのオーバーレイを意図し、創作の場としての秘匿性をも表現している。免震構造の他、各種設備技術が空間と融和し、アニメーターおよびその創作活動を支えている。その建築・空間・技術はアニメーターの製作環境に対する事業者の心遣いであり、そして「世界の子どもたちに夢と希望をとどける」創発企業としてのメッセージでもある。
- 竣工年
- 2017
- 主用途
- アニメーション制作スタジオ
- 延床面積
- 9,804.31m2
- 構造/規模
- S造(CFT造)・免震構造/地下1階・地上4階
- ランドスケープデザイン
- フィールドフォー・デザインオフィス
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定久 岳大
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森田 英樹