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トップページ > Works > TMG あさか医療センター
埼玉県南西部の医療を支える民間病院の移転建替計画である。面積効率の良い1フロア4看護プランを採用し、1ベッドあたりの面積を55.2m2(一般の民間病院と比べ約25%減)とコンパクトにした。また充実した患者療養空間の確保と徹底した動線分離・動線短縮を実現した高機能な病院となっている。 加圧給気による火災時の煙層の降下抑制やワンタッチで排煙窓を開くことができる新システムを開発・採用し、火災時避難が困難な患者の安全性を向上させている。 院内の待合、廊下はなるべく自然を取り込める計画としている。 病院理念である「愛し愛される病院」を目指し、地域の新たなランドマークとなっている。
- 竣工年
- 2017
- 主用途
- 病院
- 延床面積
- 25,509.23m2
- 構造/規模
- RC造一部S造(ハイエコス工法)・免震構造/地上7階
- インテリア・ランドスケープデザイン
- フィールドフォー・デザインオフィス
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榎並 和人
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端野 亮一