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トップページ > Works > 医療法人社団 協友会 八潮中央総合病院
八潮市の地域医療を担う250床の総合病院の新築移転計画である。病院が理念に掲げる『地域に信頼される病院』を実現するため、地域の方々にとって親しみやすく『安心・安全な病院』を目指した。移転新築にあたり、外来・救急・人工透析・手術部の充実、付属健診センターの一体化による連携強化、動線分離、療養環境充実や機能性向上を目指した。特に病室のベッド廻りの環境向上のため、外壁部分に扁平柱を採用し、柱型がでないコラムレス病室を実現した。窓側に柱型がないため4床室全てのベッド両側に等しい治療スペースが確保でき、ベッド廻りの機能性と快適性を向上させている。また、床面積の最大化のためバリアフリー法による容積緩和認定や天空率を採用し、敷地に対し最大限の床面積を確保し機能の拡充をはかった。
- 竣工年
- 2016
- 主用途
- 病院
- 延床面積
- 13,719.8m2
- 構造/規模
- RC造一部S造 免震構造/地上5階・塔屋1階
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榎並 和人
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竹内 圭佑