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南山大学 名古屋キャンパスS棟

キャンパス再編の第1期工事となる本計画は、大小教室、研究室、食堂、店舗などの複合校舎である。大学創設時からのアントニン・レーモンドのデザインを引き継いでおり、太陽光を和らげる南面の掘りの深いルーバーは、フルプレキャストコンクリート構法とし、現代の手法で歴史をつないでいる。
明確に分節された4棟をつなぐ空間は、学生の多様なコミュニケーションを誘発する場である。「ヒルテラス」では、敷地の高低差に合わせた段状構成と、空中ブリッジやガラス張りの教室配置により、さまざまな角度からの見る見られる関係が成立している。また、屋内メインストリートやセンターコート、屋上庭園など、様々な学生の居場所を配置している。内外床には水道局の濾過地で100年間使用された煉瓦を再利用しており、名古屋市の歴史もつないでいる。

竣工年
2015
主用途
大学
延床面積
18,872m2
構造/規模
RC造一部S・SRC造/地下1階・地上7階
受賞
  • 第47回中部建築賞

戸塚 祐造

石川 慎一郎