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中央合同庁舎第8号館

内閣府・国土交通省発注のBTO方式によるPFI事業である。
計画地は中央官衙地区における司法・立法・行政の三権を貫く軸線の端部に位置し、国会議事堂・総理大臣官邸・内閣府庁舎と共に形成するスカイラインが国会の玄関口としての景観をつくりあげている。又、施設計画には、霞が関地区の品格醸成への貢献が求められた。
外観は、柱の垂直線を基調に、梁や庇の水平性を強調した左右対称デザインを採用し、外構には石垣、桜並木を整備をした。
入居官署である内閣官房・内閣府は総理大臣を補佐し、国政上重要な施策を担う組織である。事業継続性の確保については、中間階免震構造の採用や屋上のヘリポート設置など、特に注意を払った。
平面計画では、フレキシブル間仕切りシステム、全館避難安全検証法による防火区画の撤廃などにより組織改編に対応するフレキシビリティを確保している。また環境性能では、最高ランクの認証を取得した。
このプロジェクトを通して、国政を担う重要な組織の活動と、日本を代表する中央官衙地区の新しい景観形成にささやかながら貢献できたとすれば大きな喜びである。

竣工年
2014
主用途
事務所(合同庁舎)
延床面積
52,349.29m2
構造/規模
RC造(免震構造)、一部S造及びSRC造/地下3階・地上15階・塔屋1階
鈴木智朗

鈴木 智朗