キャリア採用情報サイトRECRUITING SITE

応募はこちら

エンジニアリング事業

新エネルギー NEW ENERGY
新エネルギー

東日本大震災、パリ協定の発効を経て、その必要性がますます高まっている再生可能エネルギー。エネルギーの自給率向上・CO2排出制御に必要となる持続可能な社会を支えるエンジンです。シミズのエンジニアリングでは、SEP船の建造をはじめ洋上風力発電施設建設工事市場への先進的な取組を既に開始しています。これからも、新エネルギーの開発、活用に積極的に取り組み、エネルギー問題の解決に貢献します。

とあるエネルギー案件の
仕事の流れ

調査・計画

お客様からEPC工事見積依頼をいただくと、まずは事業用地における風況解析を実施して、適切な風車配置を計画します。現地調査を実施し、実際に風車の建設に相応しい環境かどうか、計画の上で考慮すべきことがあるかなどを目で見て判断します。さらに風車部材の輸送計画や、変電所の位置、送電線ルートといった電気設備に係る基本計画を検討します。

調査・計画

設計

基本計画に基づいて設計に着手します。当社が強みとする系統連系設備では、行政や電力会社といった関係者と協議をしながら系統との接続や送電線の敷設場所、最適な変電所を設計します。
輸送計画では輸送業者と連携し、風車部材を受入れる港や仮置き場の検討を実施しつつ、部材を建設サイトまで問題なく輸送できるか検討します。また、大型クレーンの配置や風車部材の仮置場所などを考慮したヤード設計や、輸送ルートの造成設計などを行います。設計終了後、全体の工事工程を策定し、工事金額を見積ります。

設計

調達・建設

工事工程に基づき、協力会社と協働して材料や機器を調達し、工事に着手します。建設サイトの伐採終了後、輸送ルートの道路やヤードなどの造成工事を行い、送電ケーブル工事を行います。さらに、輸送計画どおりに特殊輸送車両でサイトまで風車機器を輸送し、大型クレーンを用いて風車を組み立てていきます。合わせて電力会社の系統と連系するための連系変電所を建設します。これらの工事を進め、電力会社の系統へ連系可能な状態まで作り上げ、受電(連系)を実施します。
風力発電所という大規模な施設づくりの現場で調達から建設までのフェーズをまとめ上げるには、高いマネジメント力と豊富なノウハウが必要とされます。

調達・建設

運転開始

施設の完成後、法規に基づき事業者が行う使用前自主検査を支援します。検査完了後、風車メーカーによる試運転支援を実施し、安定した発電が可能なことの確認ができれば引渡しです。お客様の方で法規に基づき経済産業省による完全管理審査を受審後、商業運転開始となります。

運転開始 運転開始
求めているのは、技術力とチャレンジ精神のあるプロジェクトマネージャーです!