木の可能性を探る

木の可能性を探る Vol.46 木工教室史上初のビー玉ころがし装置を製作

2015年12月25日

Vol.46  木工教室史上初のビー玉ころがし装置を製作

清水建設 東京木工場は、2015年11月1日、富山県富山市小羽の旧小羽小学校にて、今年で3回目となる木工教室を開催しました。開催にあたっては、当社本社総務部と北陸支店に加え、今回も現地ボランティア団体「メープルシロップ」、「NPO法人こば」にご協力いただきました。

今回参加したのは、地域の子どもたちとその保護者の皆さん36家族、約80名。事前に用意された細長い木材を用いて、ビー玉ころがしの装置を製作しました。東京木工場ではこれまでたくさんの木工教室を開催してきましたが、ビー玉ころがしを課題としたのは今回が初めて。東京木工場の面々も、子どもたちがどんな装置をつくるのか、わくわくしながら作業を見守りました。

製作では、子どもたちはそれぞれ、材料を好きな長さに切り、ボンドやテープを使って道をつくり、ビー玉をうまく最後まで転がせるよう、家族で力を合わせていました。できあがった装置に同じものは2つとなく、子どもたちの発想力に改めて驚かされました。

この木工教室は、地域に根付いた「木育の場」となることを目指しており、来年も開催する予定です。

作業の説明
作業の説明
試作品
試作品
試作品の説明
試作品の説明
課題製作
課題製作
製作中の課題
製作中の課題
記念撮影
記念撮影

10月には江東区民まつりでも木工教室を開催

2015年10月17日、18日、江東区の木場公園で開催された江東区民まつりで、今年も東京木工場が木工教室を開催しました。

同まつりに5年連続での参加となった今年は、木の表札づくり体験とカンナ削り体験を実施。予約用の整理券をもらうために開始20分前から参加希望者の行列ができる程の大盛況で、表札づくりは192名、カンナ削りは162名の方々に体験していただきました。

10月には江東区民まつりでも木工教室を開催
木の表札づくり体験とカンナ削り体験を実施