木の可能性を探る

木の可能性を探る Vol.41 中央区『エコまつり』に出展、木工教室で地域と交流

2015年6月18日

Vol.41  中央区『エコまつり』に出展、木工教室で地域と交流

清水建設 東京木工場は、2015年5月31日、東京・中央区保健所と同区あかつき公園で開催された、中央区『第12回エコまつり』に出展し、木工教室を行いました。

昨年に引き続き2回目の参加となった今回は、ベニヤを組み合わせて作る家型の小物入れ「エコハウス」の製作と、鉋がけの無料体験を実施しました。エコハウスの製作では、約60名の子どもたちが参加。組み上がった家に、動物や花の形に切り抜いた単板(天然木などの木材を薄くスライスしたもの)を張り付け、オリジナリティ溢れる作品をつくりました。

また、鉋がけ体験では子どもからお年寄りまで約70名が参加し、こちらも大盛況。子どもたちからは「とっても楽しかった」「また来年も参加したい」という声が聞かれました。

こうしたイベントで、普段なかなか接することのない木工を体験することで、木の匂いや手触りを直接感じながら、ものづくりの楽しさを再発見してもらうのが、東京木工場の想い。今年もさまざまなイベントに出展し、木の魅力を伝える取り組みを行っていきます。

エコハウス製作
エコハウス製作
オリジナリティ溢れる小物入れが完成しました
作業風景(検品作業)
大盛況の鉋がけ体験
大盛況の鉋がけ体験
子どもからお年寄りまで約70名が参加しました
子どもからお年寄りまで約70名が参加しました

中央区の『エコまつり』 とは

中央区の 『エコまつり』

東京・中央区が開催する『エコまつり』は、「知ろう!やろう!私たちにできるエコ」をテーマに、自然保護やリサイクル、ごみの減量などさまざまな環境問題について、子どもから大人まで楽しみながら学ぶことができる環境イベント。
同まつりでは、区内の環境活動団体や事業者、東京都や中央区の環境部署などが出展。さまざまな工夫を凝らして環境に関する展示やワークショップなどを通じて、環境活動の紹介や環境意識の普及啓発を図っている。